Dog

【Q&A】視聴者さんからの愛犬に関する質問に答えます – Questions From The Viewers Answered



視聴者さんからの質問

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家のコ(ダックス️♂)は今年19才になります。寝てる時間が多くなって、手が動かなくなってしまいました。足は少し動きます。がんばってマッサージしてるのですが、再び歩けるようになるのは難しいですか?

01:50
15才柴犬の玄です。7年前に脊髄梗塞で後ろ足が動きませんが、車椅子でお散歩をたのしんでいます。 最近、後ろ足の筋肉がなくなり、起き上がるのが、大変そうです。何とか、筋肉をつけたいのですが、マッサージなど、良い方法があったら教えて下さい

02:58
ココア♀12歳5ヶ月ミニチュアダックスフントですが、ほとんど眼が見えなくなり庭歩に出してもあまり動かなく、ボッーと座っています。 リードを着けての散歩も嫌がることが多く無理に散歩をしなくて大丈夫なんでしょうか?

04:32
うちのこ17歳になりお日様の光や音に驚き四肢をビヨーンと伸ばしてしまいます。抱っこしても。日陰だとヨチヨチ歩きます。健康のためにも太陽光に当たって欲しいのです。なにか対処法アイデアありますでしょうか?

05:18
ドゥーイーちゃん、日本語に囲まれて不思議な顔をしましたか?環境が変わって気がついた変化がありましたら聞いてみたいです

06:46
もうすぐ17歳になるジャックラッセルテリア(オス)がいます。 3~4年前から尻尾が下に下がったままで、触ると尻尾に力が入っているのがわかります。 腰も少し丸くなっているため関係しているようですが、何か良い方法があればお願いいたします

07:22
今は動物にも沢山サプリメントが販売されていますが、これは良いよという商品があれば教えて

08:43
ごくたまにlimpingするのですが、VetのX-rayでも異常が見られませんでした。放っておくべきでしょうか?また、たまにかゆそうに?腕をかじっているのですが、これはよくあることですか?

10:13
家で出来るシニア犬の簡単なマッサージをお願いします

手術後の歩行改善についてのご質問には、次回の動画でお話させていただきます。

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スザキエリ
NBCAAM公認ドッグ・マッサージ・セラピスト(米国家資格)

2024年3月、カリフォルニア州から、長野市へ移住しました。歩様観察コンサルテーションを再開しました。ご興味ある方は、こちらへお問い合わせ下さい。👉 suzakieri@gmail.com

インスタグラム: https://www.instagram.com/canine_therapeutics/

フェイスブック:https://www.facebook.com/Canine-Therapeutics-133531003333502/?fref=ts

老犬健康記録日記(Amazon Japan) https://www.amazon.co.jp/-/en/%E3%82%B9%E3%82%B6%E3%82%AD%E3%82%A8%E3%83%AA/dp/B0BSWM2ZK5/ref=sr_1_2?crid=1KW0FEVDMMOC5&keywords=%E8%80%81%E7%8A%AC%E5%81%A5%E5%BA%B7%E8%A8%98%E9%8C%B2%E6%97%A5%E8%A8%98&qid=1680332169&sprefix=%E8%80%81%E7%8A%AC%E5%81%A5%E5%BA%B7%E8%A8%98%E9%8C%B2%E6%97%A5%E8%A8%98%2Caps%2C86&sr=8-2

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Old Dog Health Journal (老犬健康観察日記 – 英語)

Eri Suzaki
Nationally board-certified canine massage therapist (NBCAAM)

In March 2024, we moved from California to Nagano, Japan. Currently, I’m getting ready to start accepting clients.

Old Dog Health Journal – Available at Amazon

えっとですね、また歩けるようになることは不可能ではないと思います ですけども確率 で言うとやはり難しいかなと思います 前足が動かなくなってしまったっていうのは実際 にどういう状況か分からないんですけれども 神経麻痺のせいなのか、それとも 長年の疲労の蓄積とか老化のせいなのか まずそれをはっきりさせるといいと思います 病院で神経反応が正常かどうかだけ 調べていただいて、もしも異常がないなら ストレッチやマッサージで頻繁に刺激を与えていくといいと思います 前足はは触ら れるのが苦手な犬っていうのは結構多いので 自分で動かせなくてもですね、あ、嫌だなーと 嫌悪感を感じてる場合も多いですので そういう場合は少しずつブラッシングの ような形で少しずつ触れられることに慣れさせながら刺激を与えていくといいか と思います で、あとは1日のうち立っている時間をできるだけ長くするように工夫して みて下さい で起き上がる時と横になる時は介助しても構わないので 4本の足 で立つことが大事です 歩かなくても筋肉は使われていますし 頭と足の位置をはっきりさせると、自分の体の向きとかサイズに関する認知機能の ようなものも高まりますので是非やってみて下さい [音楽] 人と同じように脊椎損傷があると自然に筋肉は失われていきますね 筋肉をつけるというのは難しいかもしれないんですけども 足が動かせない分、それを 庇っている肩とか胸とか前足とか首を 温めたりマッサージして、動かしやすい 状態を保つということは出来ると思います この動画で紹介してるマッサージを よかったらやってみて下さい あと、起きるのが大変そうということですけれど も、高齢でもありますし 体を起こす介助をする ことを私はお勧めします ベッドの上に大きめのシーツなどを1枚敷いておきます そして起こす時に、背中側のシーツの下にクッションか枕を置いて シーツを少しずつ持ち上げながら、犬の体がクッションの上に乗るような形にして体を起こします 良かったらやってみて下さい これまで私の接してきた目の見えないワンちゃん達っていうのは すぐにその ことに順応して、日常生活が出来ている感じだったので ココアちゃんがぼーっとしていたり 、散歩に行きたがらないのは 見えないことだけが理由ではないんじゃないかなという 気がします もしかすると脊椎周りに関節炎があるの かもしれないですし 甲状腺などの内分泌系の疾患があるのかもしれません 一度 検査してみて下さい あと年と共にですね、体の酸化っていうのはどうしても進みます ので 抗酸化作用に優れた野菜とか果物を、それからオメガ3オイルなどを積極的に 食事に取り入れていくといいと思います と、いうわけでまず健康状態をチェックして 問題がなければ、庭で知育トイなどを使って遊んだり リードを着けて外に出ると 大好きなおやつがもらえる、とかいう風にですね 少しずつ外に出ることが ポジティブなこととして捉えられるようにしていくといいかなと思います 無理に散歩をしなくていいかと言われれば、もちろん無理に何もさせない方がいい わけですけれども 散歩はお年や歩く距離とか時間に関わらずですね、生涯必要だ と思って下さい 驚いて四肢をピヨーンと伸ばす、というのはちょっと想像しにくいんですけれども 日陰だとよちよち歩くということですので 単に眩しいのかなと いう気がします 老化による白内障とかドライアイの可能性もあるのか 一度調べてみると いいかもしれません でもお年でもあるので 病院に連れていくのがストレスになる ようでしたら 帽子かゴーグルなどを着けて外に出てみて 反応がどうなのか ちょっと観察してみるといいかもしれません ドゥーイーはですね、カリフォルニアでも日本語はちょくちょく聞いていましたので 一応バイリンガルですかね でも最近は耳が遠くなってしまったので、どちらの 言葉にしても反応が今一だったりします 環境が変わって気が付いた変化っていうとですね、ちょっとよくわからないんですけれども 着いてから体調を崩していて、今も 食欲がない状態が続いているので 環境の変化のせいなのか、ただ病気が悪化しているせいなのかちょっとよく和からないですね 私自身の感想はですね 日本の家の 中っていうのは、やっぱり段差が多いっていうことですかね ドゥーイーも来てすぐの頃は、玄関の結構な高さのある段差に 何こ れ?っていう感じでびっくりしていましたね で、外に出たら出たでですね、そこら中に 穴ぼこがたくさん空いていて 犬の散歩も気が抜けないなと感じています 下水の コンクリートのカバーみたいのがあるじゃないですか あの穴にですね、ドゥーイーの足が ボコっと落ちて、ヒェーっていうことが最近ちょっちゅあります もうすぐ17歳ということですので、色々な理由が想像できますけれども 馬尾症候群の可能性も無きにしもあらずかな、という感じです 馬尾症候群の症状 っていうのは高齢の犬ととても似ているところが多いので こちらの動画で馬尾症候群についてお話ししているので、もしよかったらこちらも視てみて下さい その個体の健康状態によって何が良いか、何が悪いかっていうのは違ってくるので 全ての犬にいいよっていうのはないですかね サプリにもピンからキリまであって、たとえ有効成分のクオリティは良いものであっても 自分の犬に必要なものであっても、ですよ 添加物が結構入ってるものもありますし そのうちの添加物の1 つが自分の犬の持病に悪影響なものが入っているっていう可能性もあります ですので有効 成分だけではなくて添加物の欄も全てチェックして それからそれが自分の犬にとって良いのか悪いのかっていうのを判断するようにしていくことをお勧めし ます またあげ始めてからですね、犬の様子を見て継続するのか それとも中断するのかっていう選択を買い主がするということも、とても大事です そうでないとサプリが どんどん増えていってですね、重複している成分があったり 添加物がどんどん多くなって、結局のところ 犬の体に負担になってしまうことが多いからなんですね ”Limping” は破行ですね レントゲンでは異常が見つからなくても、爬行するにはですね、必ず原因があります スタンス・アナライザーっていう器具を取り入れてる病院 とかリハビリセンターがありますので もし機会があればコンサルを受けてみると いいかもしれません スタンス・アナライザーではですね、四肢1本1本にどれだけ体重 が乗っているかっていうのをはっきり数字で表示してくれますので 体全体のバランスが、どれだけアンバランスかっていうのがはっきりと確認できます 私も歩様観察コンサルテーションというサービスをやっていまして、そこで その犬の体のバランスの解説をしていますので、ご興味あれば是非ご連絡下さい たまに痒そうに腕をかじっている、とありますけれども、これは痒い時だけでなくて 違和感がある時とか、痛みがある時にもよく見られる行動です 手根関節、人間の手首に当たるところですけれども、ここが関節炎になる犬はとても多いです シニア犬だけでなくて、アジリティとかジャンプをすることが多い犬は 若くても炎症が起きていることがありますので、是非気をつけてあげて下さい [音楽] こちらの動画で簡単なマッサージを紹介していますので良かったら視てみて下さい 色々なアプローチがあると思いますけれどもね 高齢な犬なら特に、私が1番大切だなと思ってることはびっくりさせないということ、それから 体を無理に拘束しないということですかね 嫌悪感を与えながら「リラックスしてマッサージを受けて元気になってよ」っていうのは… 動物には割と迷惑な話だと思いますので…マッサージの内容だけでなくて そこに至るまでの、このプロセスが犬にとって無理がないかっていうことを確認しながらやっていくと良いかと思います はい、これで以上になります 質問をお寄せ下さった皆様、本当にありがとうございました お待たせして申し訳ありませんでした あとですね、手術後の歩行改善に関するご質問をして下さった方がいらっしゃるんですけれども これは説明がちょっと長くなりそうなので、別の動画で取り上げさせて頂きます 今日の動画で何か参考になることがありましたら、是非グッドボタンで教えて頂けると励みになります 体調を崩してるドゥーイーなんですけれども、元気になってまた一緒に動画が作れるように 応援して頂けると嬉しいです ここまでご覧下さった皆さま、ありがとうございました ではまた次回の動画でお会いしましょう [音楽] さようならDET

3 Comments

  1. お忙しいのに、動画ありがとうございます😭嬉しいです。
    環境の変化に慣れるには、時間がかかりますよね。私も転職して毎日ぐったりです。若い頃と違ってなかなか回復しません💦 ドューイ君も良くなる事祈ってます🥺転職したせいで、🐶のお留守番の時間が長くなってしまったのですが…寝てばかりで老化が進まないかとても心配です。
    😢

  2. 動画がと解答ありがとうございました。ココアは健康診断で異常はありませんでした、家の周りでの散歩は嫌らしく他へ出かけると匂いを嗅ぎながら歩いてくれています。
    家の周りでも、食べ物で散歩を促してみようと思います。

  3. お忙しい中動画ありがとうございます ドゥーイちゃんのご快復心から願っています とってもかわいいドゥーイちゃんまた拝見したいです 蒸し暑い季節なので体調崩されませんように🙏

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