行き帰り2度顔を合わせた2頭のエゾシカ(2頭ともオス)。なぜかわざわざ車道の除雪済みのところに降りてきて、進行方向へと逃げる。追跡開始は終点まで1.8kmくらいの地点。半分くらいでなぜかもう1頭が加わる。さっと横へそれるかと思ったがそうでもなく、結局終点まで後を追う格好となった。

気がついた点は、
・行き返りも同じ地点にいたことから、割と同じ地点にいる。絶えず移動しているわけではない。
・冬毛は木の色によっては保護色になる。写真で見ると確かに体毛の色に似た樹木に寄り添っている。
・よく聞くように一定の距離まで近づくまではじっとして動かない。
・足は相当速い。時速20kmくらいは出ている場面もあったが、離されておりまだまだ余裕がありそう(しかも路面は鹿の足では転倒しやすいような状況だったのにも関わらず)。
・林の中までは追ってこないと言うことは理解していない。あるいは開けた場所で橋って逃げた方が生存率が高いと判断している(実際は?)。

Leave A Reply