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【大宮踊】
古くから伝わるといっても、いつ頃から始められたものなのか、神武天皇東遷のみぎりとか、カッパにまつわる伝説や、元禄の頃大山興行途次の大阪役者が創案したとか諸説があるが、踊りの起源についてはいずれも確かなものでない。

しかし、その音頭の歌詞が何のことやら意味不明の文句があったり、踊りのテンポが非常にゆるく、むしろ舞に近い手の込んだ踊り方であることなどから、よほど古くから踊り伝えられたものだろうといわれている。

「なつかしやウワハン、大宮様ウワハンヨー」と、甲高いよく通る声が音頭取りの口をついて流れ、桐胴の締め太鼓がドロンとなります。頭上には、シデや“シリゲ”で飾った灯篭が吊られ、周囲を薄明るく照らし、踊りの雰囲気をかもし出す。踊りは「アオイ」「シッシ」「マネキ」と3通りあるが、「マネキ」の中の「テンコ」と称する変装踊りが圧巻である。普通は浴衣がけの平常姿で、別に衣装などに制限はないが、テンコは編み笠を烏帽子のようにかぶり、ドテラを着て手ぎねを持った者を先頭に、着ゴザを背負って念仏鐘をたたく者、キュウリを手にした者、ビクを腰にドジョウすくい姿の者、臨月腹に女装してすり鉢を手にした者、すりこ木を持った男装の者などが、音頭取りの音頭に合わせて、身振り手振り面白く踊る。

【シリゲ】
蒜山地方の盆踊り・大宮踊は、横長灯籠を中心に輪になって踊られる。この灯籠の下に紙垂とともに、飾りとして吊り下げる切抜き絵が「シリゲ」。

そのユニークな呼び名の由来は、「灯籠の下、つまり灯籠の尻にぶら下げる絵だから」とも、「灯籠の油をなめに来る妖怪の魔よけに動物の尻の毛をぶら下げたことの名残」とも言われているが、いずれも定かではない。

美人画などの下絵の下に3~5枚の和紙(美濃紙)を置き、下絵の上からカッターナイフなどの刃物で彫っていく。

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